平成12年第 4回定例会−09月20日  反対討論

◆8番(森脇保仁議員) (登壇)

 議案第101号宝塚市廃棄物の適正処理、減量及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論を行います。
 第1点は、粗大ごみの減量見込みについて、1人当たり年間粗大ごみ量は21キログラムから15キログラムの3割減で、そのほかに家電4品目分1.9キログラムが減になるというものでありますが、単に青梅市という何か特別の背景があったかもしれない市の3割減を採用したものであって、恣意的なもので、根拠とはならない。全国の類似都市の平均を示し、推定するのが当然である。
 第2点は、費用について、戸別収集への変更に伴い、収集人件費が大幅に増加するのは避けられないと思うが、当局は同じ人員でいけると強弁されています。これは、故意に誤った前提を押しつけるものであり、情報開示されていない。また、審議会や自治会への説明資料の減量による節約額も、とんでもなく誤っており、あたかも減量により大きく節約できるような印象を与えた。
 第3点は、収集地点での交換がなくなり、リサイクルプラザが戸別収集と同時に設置されないことにより、リサイクル分の行き場が当面失われる。つまり、政策の総合性を欠いている。
 第4点、自治会への説明が始まったばかりで議案上程され、手続が踏まれていない。
 結論として、私は、開かれた行政をめざすという建前と裏腹に、極めて恣意的で、ずさんな形で重要な政策決定がなされようとしており、市民の行政不信を増大させることは必至であります。私は、大した減量にもならず、手数料と収集費用がふえただけで、この政策決定が間違いであったということになると残念ながら確信せざるを得ず、反対討論といたします。